YAPCの感想とか、毎年書くつもりでいるんだけど実際にはたぶん1回くらいしか書いた記憶がないけど今年は書こう。

全体的に今年はいわゆるDevOps的な話題が多かった気がします。自分がチョイスしたセッションがたまたまそっち方面が多くなってただけかもしれないけど。気づいたら「あ、このセッションもあんまりPerlの話題じゃなかった」というのがけっこうありました。まあ今年のYAPCの傾向というより、自分の最近の興味がなんとなくそっち寄りなのかな。とくにそういう自覚はあまりないですが。

そういう傾向もあってか、逆に印象に残ったのが最初のJesseのPerl5.16の話だったりします。いや、べつに英語のセッションを挙げて見栄をはりたいわけじゃないですがw。Jesseも冒頭でたぶん言ってたと思うんですが、意図的にゆっくりと話してくれてたようで、スライドの日本語と合わせてだいたい理解できてたと思います。で内容ですが、現在と近い将来のPerlについて考えることはとてもワクワクするというか、やっぱりPerlはいいなと思いました。なんかアホみたいな感想ですがw。

その他にもいろいろ充実したセッションはあったわけですが、細かいレポートは他の方におまかせして。

最後のYappoさんのセッションは、さすがというかなんというか型破りであまりにも斬新なものでしたが、全体を通して伝わってくるメッセージはとても優しいというか、テーマは全然ちがうけど、去年のnekokakさんのセッションのように、今年のYAPCを締めくくる(その時点でまだLTとキーノートは残してるけど通常セッションとして)ものとして、なんだかしみじみ感動を覚えるような素敵なセッションでした。

というわけで簡単なまとめ。
  • 毎回感じるけどあらためてPerlっていいね。
  • やっぱりYAPCは楽しいしたくさんの人が集まって何かを作るのは素晴しい。
  • 来年あたりそろそろ自分もなんか話してみるか。
  • 勝手に後夜祭の大和路はそのうちいつか行ってみたい。
  • パーカーはおれも持ってってたけどずっとリュックに入れっぱなしで出番なかった。

運営に携わったみなさん、スピーカーのみなさん、参加したみなさん、お疲れ様でした!!!!